明治用水eラーニング | Meiji-Yousui e Learning
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はねつるべで
井戸
(
いど
)
から水を
汲
(
く
)
み上げている様子
正解
B
矢作
(
やはぎ
)
川の標高の高い場所から長い水路を引いてくる
ここは台地の上なので
巨大
(
きょだい
)
なため池を造るのは地形的に無理です。したがって、
江戸
(
えど
)
時代の農民は小さな川の水を引いたり、
井戸
(
いど
)
を
掘
(
ほ
)
って「はねつるべ」で水を
汲
(
く
)
み上げたり、小さなため池から水を引いて細々と農業を営んでいました。
安城村(安城が原)には約3,700の
井戸
(
いど
)
があったそうです。また、この
碧海
(
へきかい
)
台地には無数のため池があり、その面積を合計すると488ha。少ない水をめぐって農民同士の水争いは絶えませんでした。
安城が原(安城市の中心部)の標高は20~22m。この場所へ
矢作
(
やはぎ
)
川から水路を引くためには、右図のように、それよりもはるかに標高の高い(40m)地点に取水口を設けて長い水路を造るしか方法はないのです。
水路を造るということは、人間の手によって「新しい川」を造るのと同じことですね。
水路とは「新しい川」を造ること!
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